和食島に生息するどんぶりがめ。
噂に聞く極上の味。彼らを狙う外敵は多い。
どんぶりがめは具を守るため必死で逃げるが、
足が遅いため逃げられないことが多く、なんとも可哀想である。
具を食べられてしまったカメは、オチムシャガメとなり余生を送る。
これまでに観測されたどんぶりがめは、
テンドンガメ、イクラガメ、カツドンガメ、
ギュウドンガメ、ウナドンガメ、オヤコドンガメ、
テッカドンガメなどであるが、まだまだいそうである。
どんぶりがめの生態は、まだわかっていないことが多いが、
生まれてすぐは具がのってないことはわかっている。
甲羅とはお椀部分をさす。
かに、いくら、うに、生シラス、えび、数の子、いかにサーモンを甲羅にのせた、
なんとも豪華なカイセンドンガメというのがいたらしいのだが、現在は消息不明である。